このブログの続きとなります、
と、言いたいところですが!
OMSCSには履修登録期間の最終日に “free for all registration”なる制度がありまして。このタイミングで本当に受けたかった授業の枠を勝ち取れたので、今期はKBAIからAIESにコースを変更することにしました。
Week1の終盤にコース変更したので時間がなく、Week1と2の課題を一気に片付けました。なので今回の記事もまとめて書いています。
そもそもどんなコース?
コースの正式名称は、AI, Ethics, and Society です。
ざっくり、いわゆるAIだったりビッグデータと呼ばれるものを使うにあたり、倫理的な問題というのは必ずついて回ります。現状でどんな対策がなされているのか、どこに問題があるのか、それらについて考える授業です。
コースの詳細はOMSCSの下記ページで読むことができます!
Week1のTODO
Week1でやることは次のリストの通りです!
- シラバスその他を読む
- Welcome動画、Course Information動画の視聴
- 講義動画のLesson1, Lesson2を視聴
シラバスその他を読む
読むだけで、それに付随する課題等は特にありませんでした。
Welcome動画、Course Information動画の視聴
コースの概要やシステムを説明する動画です。
ちなみにこのコースの試験はHonorlockというシステムを使った監督有になっています。Honorlockの具体的な使い方と練習もこのタイミングで教えてくれるので、しっかり練習しました。
環境としてはChromeしかサポートしていないらしいのですが、わたしは入れていなかったので、ここでChromeをダウンロードすることになりました。
ちなみに、Honorlockを使う際、周囲に人がいたり周囲をカメラに写せないような場所にいると却下されちゃいます。なので、この辺りの動画を見るときは自室にいるのが無難です!
Lesson1, Lesson2を視聴
内容としては
- Lesson1(Introduction)
- Lesson2(Overview)
なので、このコースで学ぶことの概要について説明してくれる感じです。ノートを取りながらでも1時間ほどで視聴を終えました。
Week2のTODO
Week2でやったことは次の通りです!
- 講義動画のLesson3, 4を視聴
- Case Studyを2題
Lesson3, 4を視聴
- Lesson3 (Ethics vs Law)
- Lesson4 (Data Collection)
という内容です。
Lesson3では、倫理と法律の性格の違いだったり、欧米で現在整備されている法律やガイドラインの概要を学びます。記憶に新しいのだと、EUのGDPR(EU一般データ保護規則)なんかも取り上げられていました。
Lesson4では、集めたデータの扱いや保護について学びます。講義の中で「ロッカーに預けた荷物は必ず取り戻せる。銀行に資産なんかもある程度保護されている。でもデータは?データを各会社に渡した後、消したり取り戻したりできる?」のような問いがあって、少し考えさせられました。データも財産の一部だと考えると、確かにあまりに他のモノと扱いが異なる気がします。
こちらもなんやかんやで1時間ほどで観終わりました。
Case Study
今回は、ローン申請が却下された夫婦と、SNSやメールが大学によって監視されていた学生の2ケース(両方ともフィクション)について、倫理的な是非や損得を考えました。
実際にやることとしては、
- 問題文(ケース)を読んで問いに答えてディスカッションフォーラムに投稿する
- 最低2人以上の投稿に返信する
の2つです。つまりはディスカッションですね。
回答としては、アカデミックなものではなくもっと平易なものを求められていたので、自分がどう思うかを中心に答えました。
問いが1つ1つ考えないと答えられないものだったので、Case Studyにはそれなりに時間をかけました。
Week1,2でかかった時間
総計としては、2週間分あわせて10時間10分です。
Week1に課題がなかったからだと思いますが、このコースは軽めというレビュー通りだという気がします。
おわりに
来月に転職が控えていること、このコースは試験が2回あるということ、これらに気を付けて、少しずつ巻きながら進めていこうと思ってます。