さて、5/13から始まった2024春学期。早くも1週間が経ったので、今期はどんなコースなのかをまた記事にしていきます。
そもそもSDPとは
コースの正式名称は、Software Develompent Processです。
ソフトウェア開発工程(ウォーターフォール、アジャイル等)や、そこで使われるツール、保守作業等を学べるコースです。実践に近い内容となっており、試験等はなく、ほぼハンズオン形式で行われます。チーム開発も経験できるということで、グループワークもあります。
コースの詳細は下記リンクから読めます!
このコースに期待すること
このコースを取った理由は、主に下記の理由からです。
- 必修だから
- ソフトウェア開発について、学問的に論じられている事柄を知りたい
必修単位の取得
1つめは、何といっても必修だからです。
というのも、このコースは、Computing Systems専攻とInteractive Intelligence専攻のCoreコースにあたります。まあ正確には、選択必修の位置づけです。
わたしはInteractive Intelligence専攻なため、今期受講することに決めました。
学問的側面を知りたい
IT業界は発展が目まぐるしいですが、その一因として、学術的な研究も大きく貢献しているはずです。また、こういう必修に位置付けられているコースなら、何かの分野に偏った開発ではなく、一般論を学べるはず。
わたしは、小さな会社の少人数開発こそ経験がありますが、大規模開発だったり、ウォーターフォールやアジャイルのどちらかに振り切ったような開発の経験はありません。
そういうものについて学べることを期待しています。
Week1のTodo
Week1のTodoは以下でした。
- 講義動画のP1L1とP1L2を視聴
- Team Matching Surveyに回答
講義動画P1L1とP1L2の視聴
まだ初週ですし、学生の中には今週ようやく履修が確定するような猛者もいますので、内容としてはだいぶ軽いものでした。
まずP1L1はウェルカム動画です。コースの概要説明の動画と、「ソフトウェア開発ってなんだと思う?」を世界各地で聞いて回った動画がありました。目まぐるしく場面が変わるのが面白い動画でした。
P1L2は、ライフサイクルモデルとは、という動画です。ソフトウェア開発工程としてのウォーターフォールやアジャイルの説明と、そもそも開発ではどんなことをするのか(要求事項集め~開発保守運用まで)、開発がとん挫する各種原因の説明なんかがありました。
いかんせん動画の量は多いですが、1つ1つの長さは短いもので1分、長いものでも5分程度と、さくさく進んでいくのが良かったです。
Team Matching Surveyに回答
これは何のためにあるのかというと、グループワークのためです。
グループワークのグループって、自分たちでメンバー集めしてやるんだと思っていました。事実、前のコース(CS6603)はそうでしたし。
でも今回の授業は、この調査をもとにチームが自動的に決まるんだそうです!何それ楽しい。笑
自分でメンバー探すのは大変だったので、この方式は気が楽な反面、自主性等の相性は一切考慮されないだろうところが怖いです。このチーム編成の結果同じチームになったメンバーが全然仕事してくれない!という悲鳴はReddit等でよく見かけますし。
とりあえず、自分のTime Zoneに注意しながら回答しました。Time Zoneは本当に大事らしいです。
その他感想など
このコースで一番気になっているのは、先取り不可という点です。
例えば、授業動画はすべて最初から公開されています。同時に、この週はこの動画を視聴してね、というスケジュールも当然公開されています。そして、授業動画の視聴状況は出席点として成績に加算されます。
なので、例えば1週間先取りしようと思えば全然できる環境なんですね。でも、あまり先取りしすぎたり、逆に遅れすぎたりすると、出席点にカウントしないんだそう。
この「先取りしすぎたら」の基準があまりにもわかりません。実際、基準は非公開なんだそうです。
安全のため、わたしは完全にスケジュールに合わせて視聴しようと決めました。
仕事がいつ忙しくなるか全く読めない身としては、少し先取りしておきたいんですが、こればかりはしょうがないですね。
終わりに
こんな感じの感想記事を、また少しずつアップしていく予定です。
でも前期は、諸事情でアップできなかったのです。。。今期はどうなるのか見ものですね。笑